子宮筋腫の検査

人間ドックの結果が送られてから数日後、近くの総合病院で再び検査を受けました。

そこでもやはり子宮筋腫であることが伝えられました。

更に、

「筋腫の大きさは6cm以上になっている」

「生理の症状も重いので手術が必要である」

「しかしこの病院では手術に対応していないため、別の病院に行ってくれ」

とのこと。

この時点で私の頭は真っ白になりました。

 

 

手術って何?

そんなに重症なの?

 

最初に人間ドックで言われてからネットや本で子宮筋腫のことを調べる日々が続いていました。

そこには、子宮筋腫はほぼ良性であること、大きさによっては手術の必要もないことが書かれており、楽観的な私は自分は手術はないと勝手に思い込んでいたのです。

 

紹介状をもらい病院をあとにしましたが、ショックでその後の仕事はあまり手につかなかったことを覚えています。

そのあと1ヶ月ほど新しい病院にはいけませんでしたが、このままほっておくわけにもいかないと、紹介状を頂いた大きめの病院に行きました。

 

検査後

「筋腫の大きさはやはり6cmほどある」

「紹介状を書いた先生も手術を勧めているので、そちらの方向で」

「そのまえに投薬で筋腫が小さくなるか試す」

という方針が決まりました。

こちらの先生(現在の主治医)は手術にあまり積極的ではない方で、今振り返るとおそらく紹介状を書かれた先生の意向に沿っていただけで、私が手術の必要性を強く聞いていたら違う結果になっていたのかもしれません。

 

次の生理日からリュープリン(リュープロレリン酢酸塩)をうっていくことになり、この日は次の予約をとって終わりました。

 

人間ドックを受けてから約2ヶ月。

自分自身がこの展開になかなかついていけず、ふわふわとした中にいるようで、とても現実味がなく、どこか人ごとのように捉えていました。

 

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