リュープリン注射
割と生理のサイクルが規則的でしたので、予約日と生理日が重なり、初めてのリュープリン注射となりました。
リュープリンは黄体形成ホルモン放出ホルモンLHーRH誘導体マイクロカプセル型カプセル徐放性製剤で、武田薬品工業からでているお薬です。
筋腫は小さい方が手術リスクも下がるということで、これで一時的に生理を止めて筋腫を小さくしようという治療で使いました。
デメリットとして私が感じたこと
1.薬価が高い
今はもう少し下がっていていますが、3.75mgを3割負担で約13000円!
これを6回行いますので約78000円‼︎
高いなあ。
私の時は先発しかありませんでしたが、今はあすか製薬やニプロから後発医薬品が出ていますので1回8000円程で受けることも可能です。
余談ですがあすか製薬とニプロはおそらく同じものです。そしてあすか製薬は武田薬品の子会社ですのでAGではなくとも技術提供は受けていると思います。
2.皮下注射
経口投与と違い注射ですので、その都度受診する必要があります。
その度に会社を休む必要があるのがなあ。
注射するだけですので、受診自体には時間がかかりません。5分くらいですかね。
しかし、病院は待ち時間が長いので結局それなりな時間を拘束されてしまいます。
あと、痛い!
私は腕に注射でしたが、腫れて結構痛かったです。
3.副作用
擬似閉経ですので、更年期障害に似た症状が出ることがあります。
私はいわゆるホットフラッシュが辛かったぁ。
突然チリチリとすると、カァ〜と暑くなりました。
逆に考えれば、いずれやってくるであろう更年期を先に経験できたと思えばそんなに悪いものでもないのかもしれません。
リュープリンを打った結果
手術前に6回打ちましたが、筋腫は小さくなりませんでした。
こんなにお金も副作用も頑張ったのに…
最初から小さくなるかどうかはわからないと言われていましたが、とっても残念な結果でした。